国立大学法人九州大学 応用力学研究所

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共同研究装置の概要

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5-1. 地球環境力学分野

(1) 海洋環境実験計測装置(海洋環境シミュレーション実験棟)

担当者:磯辺 篤彦(問い合わせ先),油布 圭

◆ 海洋環境シミュレーション水槽
項 目 仕 様
計測水路(鋼製一部ガラス張り) 長さ 54 m,幅 1.5 m,高さ 2 m(標準水深 1.2 m)
送風機(軸流送風機) 順風 = 0 ~ 15 m/s,逆風 = 0 ~ 11.5 m/s
造波機(プランジャー式4分割) プランジャー最高速度 1 m/s 以内での波高・周期の波
回流装置(軸流ポンブ) 順流 = 0 ~ 45 cm/s,逆流 = 0 ~ 35 cm/s
トラパース装置 水路断面計測用:Y-Z = 1500 mm*1200 mm(1台)
鉛直分布計測用:Z = 1200 mm(4台)
波高計検定用 :Z = 300 mm(8台)
◆ 風洞付内部波水槽
項 目 仕 様
計測水路(鉄骨3面ガラス張り) 長さ 17 m,幅 0.6 m,高さ 0.8 m(標準水深 0.35 m)
送風機(多翼送風機) 順風:0 ~ 30 m/s,逆風:0 ~ 20 m/s
造波機(プランジャー式) 最大波高:10 cm
回流装置(斜流渦巻ポンブ) 順流, 逆流共に 0 ~ 30 cm/s *水深 30cm の時
トラパース装置 水路断面計測用:Y-Z = 600 mm*400 mm(1台)
波高計検定用:Z = 200 mm(10台)
◆ 海中実験用ガラス張水槽
項 目 仕 様
観測水路 観測窓付き鉄筋コンクリート製 長さ 37 m,幅 2.5 m,水深 3.6 m
観測窓 前面中央部:全水深 *幅 8.8 m
中心と右側との中間部:水深上半分 *幅 4.2 m
◆ 付属計測機器
項 目 仕 様
計算機 装置制御・データ収録用(AD/DA変換器),データ解析用
波高計 容量式(30ch)
風速計 熱線式(6ch),超音波式(5 cm スパン-XYZ*2台)
流速計 超音波式,電磁式
動歪計 6ch*2台,1ch*3台
差圧計 CELESCO製 P90DD(1台),P7D(6台)
レコーダー 感熱式
その他の計測機器 シンクロスコープ,シグナル発信器,ピデオカメラ
小型検定風洞 最大風速 15 m/s,観測部;
縦 14 cm*横 14 cm*長さ 900 cm(Y-Zトラバース付)

 ※ 海洋環境シミュレーション実験棟には,上記の装置の他に天井走行クレーン(2.8 t)と砂濾過機付きの
   地下貯水槽(330 m3)を有しています。

(2) 調査艇「だんりゅう」

担当者:磯辺 篤彦(問い合わせ先),油布 圭

 
項 目 仕 様
船体 全長 8.85 m*幅 2.4 m
総トン数 2.4 t
設備 ウィンチ,発電機など
進水年 平成 13 年

 ※使用方法は利用内規参照

(3) 深海機器力学実験水槽

担当者:中村 昌彦(問い合わせ先),野田 穣士朗

◆ 水槽
項 目 仕 様
水槽本体 長さ 65 m,幅 5 m,深さ 7.5 m(標準水深 7 m)
中央部観測窓:高さ 2 m,幅 1.5 m
造波機 プランジャー式10分割:
プランジャー最高速度 0.978 m/s 以内での波高・周期の波(400 W 交流サーボモータ駆動)
造波の種類:規則波,不規則波,方向波
曳航装置 速度制御範囲 0.05 m/s,速度安定度 ±2.0 mm/s 以内,最大加速度 0.05 g 連続可変
直接型流速発生装置 プロペラ直径 2.2 m,発生流速 0 ~ 2 m/s
付属装置 3自由度運動計測装置,上下揺強制動揺装置,水中ピデオハウジング上下トラバース装置
◆ 付属計測機器
項 目 仕 様
計算機 データ収録・解析用
波高計 容量式,サーボ式
流速計 プロペラ式
動歪計  
XYトラッカー  
レコーダ 磁気式,感熱式

 ※ 実験棟には上記装置の他に天井走行クレーン(2.8t)と循環濾過装置を有している。
 ※ その他水槽試験に関する計測器の詳細については、直接お問い合わせください。

(4) 海洋観測・解析システム

担当者:千手 智晴(問い合わせ先)

 
海洋観測機器
  • ADCP(TRBM)
    • ADCP:Teledyne RDI 社製 Work Horse Sentinel(300 kHz, 600 kHz, 1200 kHz)
      水中に超音波パルスを発信し、水中を浮遊する散乱体(プランクトンや塵など)からの反射音波の周波数変化(ドップラーシフト)から流速を推定。
    • TRBM:Floatation 社製 AL200
      海底設置する ADCP を魚網などから保護するための器具。
  • 係留用流速計等
    • アンデラ流速計(深海用),超音波流速計(深海用),電磁流速計,切り離し装置(深海用),係留用ブイ
  • メモリー式水温塩分計
    • アレック電子製ワイパー式塩分計(数カ月以上の長期係留が可能)
  • 微細構造プロファイラー
    • シアーセンサーを用いて乱流微細構造を計測し、拡散係数などの推定に用いられる乱流エネルギー散逸率を計測。他に水温・塩分や蛍光高度も計測。
    • アレック電子製 TurboMAP 3:500 m 用 / TurboMAP 5:200 m 用
    • JFE アドバンテック製 TurboMAP-N9:200 m 用
  • 衛星追跡 Drifter
    • GPS 位置情報をオーブコムあるいはイリジウム通信でメール送信。
    • 大洋無線製 オーブコムブイ(水温・塩分センサー付き,センサーなし)
    • ゼニライト社製 オーブコムブイ(ZTB-R1S4):
    • ゼニライト社製 波浪ブイ(3811095-1):GPS を用いて波浪情報(有義波高、有義波周期など)を計測。 イリジウム通信で位置と波浪情報をメール送信。
  • サリノメーター
    • Guildline 社製 PORTASAL 8410A:CTD 塩分の更正
データベース
  • フェリーによるモニタリングデータ
    • 博多・釜山間を往復する定期フェリー「かめりあ」および「ニューかめりあ」の流速データ(1997 ~)
  • HFレーダー
    • 対馬海峡東西両水道の海面から水深 2 m 程度の海流を毎時計測。毎時データ、日平均データ、月平均データ、各月調和定数を 2002 年 2 月より提供可能。
  • 係留系データほか過去の観測データ
  • DREAMSデータ
    • 東シナ海・日本海のデータ同化モデルによる海況予報・解析値データセット。ホームページ 参照
  • 潮汐データ(東アジア・東南アジア(日本海・東シナ海・南シナ海)2次元潮汐モデル 現世ならびに
    過去2万年間(1千年間隔))
数値モデル
  • RIAM Ocean Model
    • 多様なスケールの変動をシミュレーションできる3次元海洋大循環モデル。 このモデルで数値実験を行うためには、フォートランの知識が必要。 実験の要望・詳細については、に要相談。
その他
  • 高精度 GPS の real time kinematic 解析ソフト:RTnet
    • 2周波 GPS レシーバーで受信したデータの解析ができる。

 

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