日時 2015年9月10日(木)13:30~17:30 及び 9月11日(金)10:00~13:00
場所 九州大学西新プラザ(http://nishijinplaza.kyushu-u.ac.jp/access.html)
〒814-0002 福岡市早良区西新2-16-23 (地下鉄西新駅⑦番出口より徒歩約10 分)
参加費 無料, 定員 200名(申込み先着順)申込みはこちらから
対象 研究者に限らず、大学生・大学院生、企業の方、海洋や航空宇宙に関心ある一般の方も対象とします。
「超小型衛星」や「無人機(ドローン)」の登場により、宇宙や空は特定の専門家だけのものではなくなりつつあります。「ソンデ」「気球」などの従来の手法も含めた「小型無人飛翔体」の活用により、研究者や中小の事業者が、自分の研究費・資金で「宇宙や空」からの視点が手軽に手に入る時代を迎えようとしています。
陸上に住む我々にとって、海で何が起きているかを知る手段は限られています。なかでも、広大な海を俯瞰する上空からの視点は、最も重要なものの一つです。このセミナーでは、「新しい航空宇宙技術が海洋学に何をもたらすか」、「有効な海洋観測・診断・監視を行うためには、航空宇宙分野からのどのような取組が必要か」を、統合的に考えていきます。特に、注目されている超小型衛星については、この分野の世界的権威であり、超小型衛星「鳳龍Ⅱ号」を成功させた九州工業大学の趙教授及び NASA の超小型衛星群ミッション「CYGNSS」の総責任者であるミシガン大学の Ruf 教授よる特別講演を行います。
プログラム(概略)
【9 月10 日(木)】13:30~17:30
基調講演:海洋観測の将来と航空宇宙技術への期待 市川香(九州大学 応用力学研究所 准教授)
講演とパネルディスカッション
パネリスト(敬称略・順不同 []内は主な専門分野・論点)
【9 月11 日(金)】10:00~13:00
特別講演1:超小型衛星の現状と将来 趙孟佑(九州工業大学 教授)
特別講演2:NASA 超小型衛星群ミッション「CYGNSS」 Chris Ruf (ミシガン大学 教授)*英語講演
総合討論
九州工業大学大学院教授
宇宙環境技術ラボラトリー施設長
ミシガン大学教授
宇宙物理学研究所所長
本報研究会は、文部科学省の地球観測技術等調査研究委託事業「GNSS 反射信号を用いた全地球常時観測が拓く新しい宇宙海洋科学」(委託先:九州大学)の一部として実施されます。
九州大学応用力学研究所
九州工業大学超小型衛星試験センター
内閣府宇宙戦略室、経済産業省九州経済産業局、日本海洋学会、(一社)日本航空宇宙学会、(一社)日本航空宇宙工業会、(一社)日本リモートセンシング学会
発表資料等を掲載
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プログラムを更新
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